判断が難しくなってしまった [ FC東京 ]
J2第13節 東京対湘南は1-1で引き分け。
改善の兆しはあるものの、痛い引き分け。
前節よりもさらに改善された前半だった。
ボール離れ良く、お互いのポジショニング・距離良く、無用なバックパスもなく
テンポ良く相手ゴールに向かって行くサッカーが出来ていた。
得点自体は流れの中で崩した形ではなかったが、幸先良く先制した中で
上記のような今シーズン最も良い内容の試合だったが…
結構草民の交代がきっかけだと観てる人も多いみたいだけど、私はそうでもない。
彼の交代以前からかなり良い流れは断たれて危ない兆候はあったと思う。
一番痛いのは、2点目を奪いに行って、そこそこ良い形を作って攻めていたにも関わらず、
結局はほぼ90分間(2点目を)得点できなかったことだろう。
そこかしこにボールを大事にし過ぎて前への推進力が失われる城福監督時代の悪い癖が出る。
な~んも考えずにボールを後ろに下げるの、ホントやめて欲しいんだよなあ。
選手の気合は充分で、セザーと羽生を筆頭として
後半の燃料切れを心配するくらいみんな相当走っていただけに、
なおさらここまでやってもダメなのか感があるのではないだろうか。
前節までの内容だったら問答無用で解任しても異論は出なかっただろうが、
なまじ内容が良化してきただけに判断が難しくなってしまった。
私個人的には、あまり更なる改善は期待していないけどね。
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