ローマしょぼすぎ [ FC東京 ]
しょぼいローマだった。
そのしょぼいローマ相手にスコアレスドローは情けない、
と他サポに言われそうだが、残念ながらそもそもの基準が違う。
セリエの強豪とJの中堅じゃそりゃ基準も違う。
レアルやバルサはシーズン前の休み明け状態で鹿島や磐田を粉砕するほどだったのに
トッティやらカッサーノやらトンマージやら五輪代表やらがいないとは言え、
ローマはあまりにもしょぼすぎた。
主力が何人欠けてるのか知らないが、こっちだって合計5人の主力がいないのだ。
東京にボールを支配され、たまに繰り出す攻撃は
単純なロングボールであっさりオフサイドに引っ掛かる。
東京のディフェンスラインなんて元々オフサイド取るの得意じゃないぞ。
しかも茂庭の代わりに藤山、徳永の代わりに前田が入った急造だ。
決定的チャンスの数は東京が圧倒的に上回った。
引いた相手に作る攻撃の形はなかなかだった。
デポル相手にアウェイで勝った自信があふれているようだ。
しかし如何せん、今シーズンずっと引きずっているシュートの精度がない。
引き分け惜しみを込めて内容をスコアに表せば、東京の30相当の試合だった。
しかしそれにも増してローマのあのサービス精神のなさは何なんだろう。
レアルやらバルサの試合の後だけに余計際立つ。
モチベーションはともかく、魅せるべきプレーもない。
試合終了後も数少ないローマサポーターに一言の挨拶もなし。
試合前は記念マフラーを買い損ねて残念に思っていたが、試合後はどうってことなくなった。
二度と来るなローマ。二度と呼ぶなローマを。
8/10追記
湯浅健二もローマに対して同様のことを感じていたようだ。
「金儲けだけの観光気分アジア遠征は止めにしてしまえ・・」
とローマを罵倒している。
対戦するならマジでスペインのクラブにして欲しい。
”クラブマネージメントが組んだ日本遠征”なのはどこも一緒。
でもバルサやレアルはそれなりに頑張って魅せるプレーをしてくれるよ。