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ホップステップ [ FC東京 ]

J12ndステージ第11節広島戦は1−1の引き分け。
BS−iでTV観戦。

あらかじめ報道のあった文丈、金沢に加えてケリーを温存。
憂太もベンチスタート。
代わりに入ったのはトップ下に梶山。
それに宮沢、藤山。左サイドハーフは規郎。

前半は広島のトリッキーなセットプレイに苦しんだ。
それを許したのも、多発するミスパスや相手の出足の良いプレッシングにより
中盤でボールを奪われ、効果的な攻撃を受けたことによる。

攻撃はいつもの悪い時のように狭い。
せっかく宮沢が入っているのに、ボールに絡めないことが多い。
宮沢のポジショニングにも問題があるかもしれないが、
チーム全体で宮沢を使おう、そしてサイドチェンジをしようという意識が見られない。

後半から宮沢を下げてトップ下に憂太が入り、攻撃が活性化したように見えたが、
私の目には選手交代によるものではなく、
広島の運動量の低下が中盤でのスペースを作ったからに映った。

観戦者の私からしてみれば、この試合最大の重要項目は”ケガをしないこと”。
ジャーンが倒れたり、茂庭が痛がったりしてるのを見てヒヤヒヤしていた。
実際にプレーする方は、いったん開始のホイッスルを聞くと
雑念は消えてプレーに集中するようになるが、
接触プレーの直前とかにふと思い出したりする。
心のどこかでブレーキがかかるのを否めないだろう
(ルーカスはいつものように頑張っていた)。

今シーズンの東京は、普段ダメでもここぞという試合で力を発揮する。
普通そんなことは出来ないはず。
当たり前である。普段出来ていないことが、
いざという時に限って出来るようになるなんていうウマい話はない。
しかしそれを実践してしまっている東京。
決勝で2nd第6節浦和戦の再現なるか。

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