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サポーター [ FC東京 ]

LEncore会員先行予約などで、一般販売よりも確率の高い
ナビスコ決勝チケットの確保方法を持っていた私は、友人の分も含めて購入した。
それが自由席ソシオ特別販売のおかげで丸々余ってしまうことになった。
私の友人たちは、ほとんど皆ソシオだったのだ。

期せずして、浦和サポやチケットゲッターに渡っていたかも知れないチケットを食い止めて
いくらかでも東京サポに回すことに貢献出来ることになったわけだが、
余りチケットを一体誰に譲れば良いのか、ハタと困ることになった。
普段から連絡している相手の分を除いた分が余っているのだから、当たり前ではある。
縁遠い人、もしくは見知らぬ人に譲渡しなくてはならない状況だ。

チケット難民救済掲示板※1が立ち上がったものの、非ソシオのサポーターを見分けるのは難しい。
浦和サポが東京サポに扮してホーム側のチケットを買おうとすることは
まぁ可能性としては低いんじゃないかと思うが、
チケットゲッターが紛れている可能性は充分にある。
誰でも見られる掲示板に譲ります、と書き込んだところで、
おそらく数多来るであろうメールの中からどう見分ければいいと言うのか。

そんな時、トーキョウ・ウェブ・ライフの管理人さんあらちゃんのブログで
「チケットがあまっていて、譲渡先に迷っている方はご連絡下さい」※2
という記事を見つけた。
私のようにチケットを余らせて譲渡先に苦慮している人と、
非ソシオでチケットが入手できていない人の橋渡しをしてくれるという。
しかも条件を設け、該当する確実な東京サポに絞って譲渡を行うという。

私としては渡りに船。
早速連絡して管理人のあらちゃんと受け渡しすることになったが、
私と彼の都合がうまく合わず、結局私の一方的な都合に、あらちゃんが合わせる形になってしまった。
彼は飄々と現れた。雨の中を。
それがまるでやって当然のことのように。
困っているのは私で、彼は何も困っていない。
彼が橋渡しをしなければならない理由はどこにもないにも関わらずである。

そうやって彼が橋渡しをしたチケットの枚数は、かなりの数に上っているようだ。
私は彼の善意を忘れない。
そういう思いで、この記事を書いている。


※1
http://advenbbs.net/bbs/fct2004.htm
※2
http://d.hatena.ne.jp/ARA/20041017#1098021416font

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