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アウェイ側ゴール裏の境い目がなかった [ FC東京 ]

そう言えば昨日(9/23)の試合(東京対浦和戦)、GIアウェー席とA席との境い目がなかった。
今シーズン開幕戦の新潟戦でオレンジ色を分断していたあれである。
おそらく新潟戦の後に要望がかなり来たんだろう。
かく言う私も要望を出したうちの一人だ。

わざわざアウェイに来てくれるサポーターに嫌な思いをして帰って欲しくないと思う。
我々東京サポは昨年のアウェイ浦和戦@埼玉スタジアムで味わっているから尚更だ。
アウェイゴール裏以外の席が、全てホームのサポーターで埋まっているなら話はわかる。
でも他がガラガラなのにゴール裏の一角に押し込められるのは納得が行かない。

規則に寄り掛かって現状を視野に入れないのは杓子定規であるが、
実際に臨機応変に対応しようとしたら、これは結構な問題である。
チケットの販売枚数はどうするのか、境い目をどこに設置すれば適切か。

チケットの枚数に関して言えば、GIアウェーを固定してしまえば簡単だが
そうなると異なる席種をくっ付けてしまうことになり、
現在のアウェイ側の席割りはメインスタンド寄りに片寄っているため、
A席を買ったアウェイサポから不満が出る可能性も考えられる。
(ちなみに埼スタでは割と話は単純である。ホームとアウェイを区別しているだけで
隣接する席種に料金の違いはないので、双方の売れ行きを見て境い目を設定すればいい)

またA席の中で境い目を作ると、A席にはホーム側もアウェイ側もないために
どの辺に設定すればいいか、判断に苦慮するだろう。
1昨年のナビ杯決勝、鹿島対浦和戦では、入場者数を見て境い目の柵を動かしていた。

結局浦和サポの数が圧倒的であったため、鹿島寄りのバックスタンドまで浦和サポが
埋め尽くしてしまったが、まだ埋まり切らない段階で
鹿島サポがデカフラッグを広げるために陣地を広げることを要望した。
運営側はこれを認めたため、鹿島サポは気持ち良くフラッグを広げることが出来たはいいが、
その分の席が余ってしまい、浦和に立ち見が続出しているのにも関わらず、
鹿島に空席があるという事態になってしまった。
極端な例だが、こういうことも起こり得る。

味スタにおけるもっとも良い解は、
GIアウェー席とA席の売れ行きから境い目を調節することだと思うが
そうすると東京のオフィシャルHPで公表している残券数はどうすればいいのだろうか。
なかなか難しいものである。

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