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長友とチェゼーナと偏りと12位 [ FC東京 ]

長友セリエAチェゼーナ週明けにも決定

チェゼーナ...昇格組じゃなく、もっとメジャーにも行けるのに。
まあUCL常連のようなビッグクラブは出場機会的に現実的じゃないので
欧州4大リーグの中堅から下位のクラブ、もしくは周辺リーグのトップクラブ
という辺りだと思うが。

条件なんて、純粋に戦力として見てくれているか、
現実として出場機会があるかどうかに集約される。

多少待遇が悪かろうが、川口みたいに飼い殺しにされたり
稲本みたいにTシャツなんてあだ名を付けられたりするのに比べれば
比較するに当たらない。

そういう意味では、欧州4大リーグの中堅ちょい下クラスのクラブでも
長友の実力ならレギュラーを張れると思うだけに、ちょっと残念。


東京はいつになくシーズン中の移籍加入、放出が活発で、
現時点でまだ決定していない長友を含めて合計4人が移籍する。

 加入:FW 1、OMF 1
 放出:SB 2

なんか偏ってるが。
長友が移籍するとレギュラークラスの本職SBがいなくなる。
徳永は米本が戻ってくるまでボランチだし、ヨングンも元々はCB。
椋原は悪くないがレギュラークラスとは言い難い。

久しぶりに東京のオフィシャルページを訪れてあちこち見てたら順位12位の文字。
こんなに下だったっけ...

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ワールドカップにケンカを売る「セックス・アンド・ザ・シティ2」 [ その他サッカー ]



怒ったら負けっつー感じ?


おまけ
Sarah Jessica Parker Looks Like A Horse

Ambitious! So ambitious! [ その他サッカー ]

今日は音楽の話。

まず国歌。
国際大会になると必ずと言っていいほど国歌について語りたくなる。
普段あまり聞かないだけに。

一番好きなのがドイツ国歌「Deutschland über alles」。最高です。
本当は最も好きな音源、2003年のコンフェデレーションズカップにおける
テノール歌手(?)の国歌独唱を紹介したかったんだけど、残念ながらどこかに行ってしまった。
YouTubeで探してもなかったので、今回見つけた中から気に入ったのを。

German Anthem by Tobey Wilson



割と最近好きになってきたのがイギリス国歌「God Save the Queen」
上掲ドイツ国歌を歌ってるTobey Wilsonが歌ってます。
Tobey Wilson singt die Nationalhymne in Hockenheim



それからコカコーラのCMで流れてるワールドカップ公式テーマソング
K'Naan「Wavin' Flag」
たぶんこれがオリジナルバージョン。


feat. David Bisbalバージョン


feat. AIバージョン



そして最後がスカパーの2010サッカーテーマソング
Dragon Ash「AMBITIOUS」


Dragon Ashはいつの頃からかロックやヒップホップを離れてラテンの方に行っていたけど、
この曲はかなりロック寄りでいい。
私の中では2002年日韓ワールドカップと言えば彼らの「FANTASISTA」なので、
あの頃を思い出させてくれるような新曲「AMBITIOUS」のリリースは素直に嬉しい。
Get your hands up Fantasy!


9/24追記
NHKの2010年度サッカーテーマソング。ご存知の通り、ワールドカップ期間中にヘビーローテされた。
曲と言うより動画が良かったので追加。
Superfly「タマシイレボリューション」

最低限のリスペクト [ その他サッカー ]

“戦犯”メロ、オウンゴール&レッドカードに反省なし

ふざけるなこいつ。
お前にサッカーを、そしてスポーツをやる資格はないよ。

サッカーというスポーツは、相手がいて試合が成り立つ。
当然である。

マラドーナを骨折させたゴイコエチェアみたいに相手のキープレイヤーを1人ずつ潰していったら
サッカーは早晩滅亡する。
この喩えは極端だが、ここまで行かなくとも
相手に対する最低限のリスペクトを持ってプレーすることなしにスポーツが成り立たないことは確かだ。

サッカー選手の足を踏みつけるなんて弁解の余地があるわけはない。
一発レッドは当然、プラス3試合の出場停止が妥当だ。
間違いない。メロ、お前みたいに未熟な奴が選出されていたから負けたんだよブラジルは。

ジャンルカなう [ その他サッカー ]

スカパーのワールドカップ関連番組「ジャンルカなう」がおもしろい。

地上波のサッカー番組みたいに単なる情報を流すだけ、
あるいは通り一遍の解説だけではなく、
突っ込んだ取材、独自の視点に立った意見としての解説がある。

それと倉敷の進行も楽しい。
思いがけず自由な感じで、あんなに面白い人だったっけ?
という印象だ。

アシスタントも結構良い。
こういう番組の女性アシスタントって単なる置物的になりやすいのを回避しようとして
かなり痛い場面もあるが、突き抜けるところまで行っててそれはそれで良かったりする。

ところでジャンルカってトト富樫から取ってんだな。
昨日はジャンルカ特集だった。

今更感もあるけど、もう一回りワールドカップを楽しみたいならかなりお勧め。

お疲れ様 [ 日本代表 ]

W杯南アフリカ2010 決勝トーナメント1回戦日本対パラグアイは120分戦って0-0。
PK戦で破れ、日本は大会を去ることになった。

惜しかった。そして悔しい。
強豪相手にもう一歩という感じではなく、十分勝てる相手に勝つことが出来なかった、
そういう悔しさである。

ワールドカップの舞台であとひとつ勝てばベスト8という状況で
いわゆる世界のトップ10に入るような強豪国ではなく、
格上だがそこそこの国と当たるという千載一遇のチャンスだった。
そして実際の感触も悪くはなかった。
悔しさ倍増である。

が、何はともあれよくやったと思う。
大会直前のどん底の状態を思い出せば、まさに起死回生、相当遠くへ来た感じがする。


この試合、立ち上がりから少し経つまでは、日本のMFがやや引き過ぎのようだった。
DFが下がるのはいいのだが、MFまで下がり過ぎると本田との距離が開き、
相手ボランチにプレッシャーがかけられない。

結果、これまでの試合ではボールが行った先に必ず日本選手が待ち構えている
という磐石の状態だったのが、結構後手後手を踏んで崩される場面が散見していた。
そして選手間の距離が悪いからかどうか、攻撃面でもパスがつながらず、
単純なパスミスが目立っていた。

この配置が戦術的な狙いがあってのものなのか、
そうなってしまっているのかはわからなかったが、
前半途中から遠藤をひとつ上げてトップ下のようなポジションに配置した。
そこから相手ボランチにプレッシャーをかけるようにしていたところを観ると、
狙ってのものではなかったということだろうか。

遠藤を上げた時点で日本は4-2-3-1。普通のダブルボランチだったので、
後半に阿部を交代させた時にもさほど抵抗はなかったろうと推測する。
阿部と言えば現在のアンカーシステムの立役者なわけで、
アンカーとしての阿部を代えるのには相当抵抗があるだろうが、
ダブルボランチの片側としての阿部ならそうでもない。
しかもダブルボランチで遠藤と長谷部のふたりは長いこと組んできたコンビである。

トップ下憲剛となり、ふたりとも攻撃的なボランチという
岡田監督がこだわってきたシステムが披露された。
出来ればさらに攻撃的なサイドの選手を入れてガンガン行きたいところだったが、
残念ながら駒不足。

ただ、試合前に挙げた攻撃的かどうかのポイントからすると攻撃的だったと言えるだろう。
1トップ本田と、サイドハーフ2人、トップ下憲剛、ボランチ長谷部or遠藤、サイドバックどちらか。
攻め上がる時は常時5、6人で人数をかけていた。

日本は惜しいチャンスを作ったが、結局得点ならず。
PK戦で敗退することとなった。


敗退が決まっても私は割と冷静で、試合を振り返ったりしていたのだが、
後でこの写真を見て思わずもらい泣きしてしまった。

涙ぐむ松井と駒野



あの、感情を表に出さず、ゴーイングマイウェイでかつ飄々としている松井が、
ここまで感情をあらわにしているのをみて心を揺さぶられた。
逆境を跳ね返して輝く彼らは格好良かった。
心からの賞賛を送りたい。

直前 [ 日本代表 ]

決勝トーナメント1回戦、パラグアイ戦の直前。
この試合では本田のキープに、サイドハーフ、セントラルミッドフィールダー、
そしてサイドバックの積極的な上がりに期待!
そこにかける人数で日本の攻撃的度が測れる。

行くぞおおお!!!



誤審だが妥当 [ その他サッカー ]

怒り納まらぬカペッロ監督「あれが認められていたら…」

監督の立場的にはそう言わざるを得ないだろうけど、
いろんな反応を見てると皆さん審判に厳しいのね。

この試合TVで観ていたけど、ランパードのシュートがバーに当たって跳ね返った時、
「お、入ったか?ゴールっぽかったが。。。」
という感じだった。

動体視力がいいのかどうかわからないが、私はこういった一瞬のプレーを観る目は結構ある。
シュートにGKが触ったかどうか、スライディングタックルがボールに行ってるかどうか。
最初の印象とスローリプレイで確認した実際が食い違うことはそうない。

今回のシュートは、ゴールライン延長線上から写すスローリプレイで見れば
はっきりとラインを割っていることがわかるが、
リアルタイムの俯瞰映像で観る限り上記のような印象だった。
いわんや選手たちと同じグラウンドレベルにいる審判をや。
ゴールライン上で立ち尽くしているわけでもなし。

たとえ審判が俯瞰映像と同じような印象を抱いたとしても、
そんな曖昧な印象でゴールと認めるわけにはいかない。
今回の判定は、事実と異なっているから誤審には間違いないが、
ノーゴールの判定は妥当である。

批判すべきは審判ではない。
なぜなら、これは属人的な問題ではなく、システムの問題だからである。
ただし、システムを変えるかどうかは別の議論だと思う。
そして、現状のシステムでやっていく限り、こうした誤審と付き合っていくしかない。



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