誤審だが妥当 [ その他サッカー ]
怒り納まらぬカペッロ監督「あれが認められていたら…」
監督の立場的にはそう言わざるを得ないだろうけど、
いろんな反応を見てると皆さん審判に厳しいのね。
この試合TVで観ていたけど、ランパードのシュートがバーに当たって跳ね返った時、
「お、入ったか?ゴールっぽかったが。。。」
という感じだった。
動体視力がいいのかどうかわからないが、私はこういった一瞬のプレーを観る目は結構ある。
シュートにGKが触ったかどうか、スライディングタックルがボールに行ってるかどうか。
最初の印象とスローリプレイで確認した実際が食い違うことはそうない。
今回のシュートは、ゴールライン延長線上から写すスローリプレイで見れば
はっきりとラインを割っていることがわかるが、
リアルタイムの俯瞰映像で観る限り上記のような印象だった。
いわんや選手たちと同じグラウンドレベルにいる審判をや。
ゴールライン上で立ち尽くしているわけでもなし。
たとえ審判が俯瞰映像と同じような印象を抱いたとしても、
そんな曖昧な印象でゴールと認めるわけにはいかない。
今回の判定は、事実と異なっているから誤審には間違いないが、
ノーゴールの判定は妥当である。
批判すべきは審判ではない。
なぜなら、これは属人的な問題ではなく、システムの問題だからである。
ただし、システムを変えるかどうかは別の議論だと思う。
そして、現状のシステムでやっていく限り、こうした誤審と付き合っていくしかない。
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