FWのせい [ 日本代表 ]
キリンチャレンジカップ日本対UAEは1-1の引き分け。
後半からTV観戦。
最近代表の試合は親善試合程度だと真剣に観れなくて、パソコンをやりながらちょこちょこ観てた。
私は”決定力不足”という言葉が好きではなく、あまり使わない。
得点が出来ない原因を説明しているようでいて、その実何も説明していないからだ。
程度の差こそあれ、決定力不足などということはどこのクラブ、どこの代表にも存在しており、
そんなものを声高に叫んだところで何も解決しはしない。
例えば日本代表の場合、突然変異のような選手が出てくることを除けば、
ここ数年くらいのスパンでFWの力量が向上するとは考えづらい。
であるならば決定力不足の名の下にFWに責任を押し付けるのは生産的ではない。
それよりも、如何に決定的チャンスの質を向上させるか、量を増やすかを追求した方がいい。
それに点を取るのはFWだけではない。
MFにもどうやって点を取らせるかというアプローチもある。
てなことを考えている私だが、今日の代表の試合ではFWに対して本当に憤慨した。
後半10分の大久保のシュートチャンス。
何ですかあれは。
ペナルティエリア内、どフリー、ゴールほぼ正面、グラウンダーのパス。
あれが決められないならFWなんてやめちまえ。
その後で代表初ゴールした香川との冷静さの違いが余計に際立った。
しかしその香川も後半43分の絶好のヘディングのチャンスを逃す。
いくら決定機の質と量の向上を果たしても、FWがあれでは勝てない(香川はMF?)。
それほどひどかった。
決定的シュートチャンスのあり得ない外し方をまとめた動画に加えたいくらいだ。
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