フランス最後のシーズン [ サッカーゲーム ]
EWETその9。
0607シーズン後半戦。
ターンオーバー制を敷いてサブメンバーを起用しているリーグ戦は6位辺りをうろうろ。
勝ちきれない試合は多いが、負けもしない。
前半戦は3敗だけであった。
サブ中心のメンバーでこの成績ならまずまずだと思う。
しかし、CL優先ならわかるがリーグ戦より国内カップ戦を優先するのは
現実的には許されないことだろう。
いかに数多くの種類のタイトルを取れるかがゲーム的な興味の対象になるが故のことだ。
次シーズンのことを考えたら、最低でもCL圏内を確保しなくてはならないだろう。
実はこの時点で来季はクラブを変わろうと考えていた。
理由は戦力の頭打ちである。
FW陣は問題ないが、中盤のオフェンシブな選手(フィオレーズ、シェイル、ダッラ・ボナ)は
来季にはピークを過ぎる。
特にパサーとして獲得したダッラ・ボナには物足りなさを感じ始めていた。
しかしいい選手は予算が足りなくて獲得できない。
予算の伸びも期待できない。
こういう場合、サカつくだと地道に賞金を稼いでお金を貯めるしかないのだが、
WETの場合クラブを移ってしまえる。
やや安易な気がしないでもないが。
さてCLグループリーグ3位に終わったマルセイユはUEFAカップにまわったが、
予選セカンドラウンドでデポルティーボ、準々決勝でパルマ、準決勝でリバプールとあたった。
結局、決勝進出目前のロスタイムにリバプールにPKを与え、敗退するが
UEFAカップはベスト4まで進出することが出来た。
UEFAカップを含めた後半戦を戦ってわかってきたのは、
マルセイユのNBOXはラインの高い相手には強いということ。
逆にサイド攻撃主体の相手には弱い。
これは現在のメンバー構成、戦術設定のNBOXだからであって、
普遍的なものではないだろうと思う。
もっと良いメンバーを集められれば、あるいは設定をうまくすれば
理想のNBOXを実現することができるかも知れない。
今シーズンの目標は最後の最後で達成することが出来た。
国内カップ戦のひとつ、フランスカップ獲得である。
決勝点となったペドレッティの27mロングシュートは圧巻だった。
これでフランスでは3つのタイトルを獲得。
来季はリーガ・エスパニョーラへ。