スペインとナバスと揺り戻し [ その他サッカー ]
先ほど録画しておいたスペイン対ホンジュラスを観た。
第1戦を敗北してしまったスペインがどう立て直すのか注目だったが
最低限の結果は出したものの、内容的には不満の残る試合となった。
イニエスタが外れてF・トーレスが先発してCFに。
CFだったビジャは左ウイング、右ウイングにはシルバが外れてナバスが入った。
先制点はビジャが左サイドでボールを持ってカットイン、割と前半早い段階でゴールを奪った。
スペインは余裕を持ってパスを回すことができてかつ、シュートも撃てていたが、
何故だろう試合としてあまりおもしろくない。後半気付いたら寝てた。
そんな寝落ちするような試合で私をいきり立たせてくれたのが、第1戦に続いてナバスである。
確かにビジャの2点目をアシストしたし、PKも獲得した。
それだけで充分という向きもあるだろう。
しかし、それ以外の全てのプレーがひど過ぎる。
ドリブルを仕掛けては抜けず、ボールを奪われ、
クロスを入れては全く誰にも合わずあさっての方向に飛んでいく。
合ったのはそれこそビジャのアシストとなった、マイナスに戻すグラウンダーのパスくらい。
どうして代表に選ばれているのか、どうしてW杯の舞台で先発を張っているのか、さっぱりわからない。
腹立ち度は金子が解説してる時の意味不明なうめき声並みである。
ところでこの記事。
高まる戦術の重要性、サッカーの均質化
W杯のグループリーグも2周が終了したが、やっぱり守備的で退屈な試合が多い。
私が本格的に観始めたのは98年(94年はちらちらっとしか観ていない)からだが、
それ以降に限れば、これはかなり極端な傾向ではないだろうか。
ただ、今までの例で行くと、極端な方に振れると必ず揺り戻しが来る。
守備的サッカー至上主義なんぞそうは続かないと断言しよう。
いつになるかはわからないが。。。