二重の驚き [ Jリーグ ]
J1・J2入れ替え戦 第1戦 京都対広島は2-1で京都が先勝。
BS1で観戦。
1部16位と2部3位の実力差は少なからずある。
だから京都が前半のうちに2点のリードを得るというのは完全に予想外の展開だった。
この予想外の2点を取ったのが、あの田原。
久々に聞くこの名前。
2001年のワールドユースで西村監督の実戦していた
1トップ2シャドーの1トップを張っていた選手。
185cmの恵まれた体格で当時は大器として期待が持たれていたが、
本人は根っからの練習嫌いだそうで、ユース年代を卒業して以降は
目立った活躍は出来ずにここまで来たというのが印象だ。
この辺り、私の中では平山とキャラがかぶる。
平山も192cmの日本人離れした身長、高校年代で注目を浴び、
ワールドユースに出場(大学在学中に海外移籍したのは田原と違うが)、
そして、サッカーに対するテンションの低さも共通している。
私自身は体の小さい野球少年だったので全く実感がないのだが
体が大きいサッカー少年は、たいして練習しなくてもそれだけで戦えてしまうそうで、
いきおい練習嫌いになってしまうパターンが多いという。
田原も平山も、それでもユース年代の代表になり、プロになれるのだから
うらやましいほどの才能があるわけだ。
まぁそんなわけで京都がリードを奪ったことと得点があの田原だったことで
言ってみれば二重の驚きだった第1戦。
第2戦ではどんな驚きの展開があるのか。
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