自陣ペナルティエリア付近からのリスタート [ FC東京 ]
当然の帰結としての昨シーズンへの回帰。
しかし、いきなり暗澹たる気にさせるようなニュースが。
こりゃ千葉戦は期待出来ない。
原監督時代だけでも4年間積み上げてきたものが、半年間で失われてしまうのか。
元のスタイルに戻すことについては割と楽観してたからショック。
そしてちょっと悲しい。
千里の道も三歩進んで二歩下がる [ FC東京 ]
意外と動きの早かったフロント。
ポゼッションサッカーへの挑戦1年目は失敗に終わった。
第一の原因は、監督の能力だと思う。
これについてはそれこそさんざん書いてきたので詳細は省略。
それからこれも以前に少し触れたが、フロントの考えるチームの方向性と
実際に選択されたガーロという人選が合致していたのかということ。
今までの東京のスタイルを完全に捨ててしまうのはどう考えても得策でない。
これまでのスタイル、リアクションにポゼッションをプラスして行き、
両輪を目指すのが自然な流れだ。
実はガーロも両輪を目指していたのかも知れないが、
いずれにせよピッチ上に表出したのはリアクションを捨て去ったポゼッションだった。
結果として方向性がそもそも異なった人選だったことは否めない。
フロントが完全にポゼッションに舵を切ろうと考えていたのなら話は別だが、
さすがにそれはないだろうと推測する。
これからに目を向けてみると、
おそらくいったん、原点とも言える昨シーズンまでのサッカーに回帰するだろう。
そこから再出発を図ろうとするはずだ。
その上で、倉又監督もまた、リアクションとポゼッションの両輪を目指すのではないかと思う。
もちろんそれは今シーズン中に立て直しがきけばの話だが。
そして来シーズンには、ポゼッションサッカーへの挑戦を継続して欲しい。
私は両輪を目指す方向性には全面的に賛成なのだ。
待てどもガーロの日和は... [ FC東京 ]
J1リーグ第17節浦和対東京は04の惨敗。
こんなに叩きのめされたのっていつ以来か。
6失点した磐田戦かなー、なんてことを考えながら帰って来た。
この間、監督変えなくていいんじゃないかって書いたけど、今日の試合を観て撤回する。
チームがバラバラ。
結果は出てなくても、監督のやり方を信じて
これを続けて行けばいい、行くしかないという信頼感、覚悟がプレーから見て取れない。
昨シーズン、東京はリーグ戦で10試合以上勝ちがないという逼迫した状況に追い込まれた。
だがそんな時でも、チームは選手、スタッフ、サポーター、フロントまで含めて一丸となって難局を乗り切った。
これって凄いことだと思う。
もちろん原監督は東京で当時3年という年月を刻み、初のタイトルをもたらした実績もあった。
絆の太さは、まだ1年目のガーロとは比べるべくもない。
だが、1年目だって選手との間に信頼関係は築ける。
数少ないとは言え、磐田戦のようなこれを目指すんだと確信出来るような試合もあった。
目指すサッカーがピッチ上に現象として現れなくても、
なんとか表現しようという意欲、気概が感じられても不思議ではない。
いや、もうシーズンも半分が過ぎたのだ、感じたい。感じられなければ。
しかし。
ガーロではダメだ。
東京タンブラー忘れてきた...
解任問題(監督の方) [ FC東京 ]
解任問題、今回は監督の方。
当サイトは東京サポのブログなので、解任問題で監督と言えばガーロ監督である。
ついに解任/辞任が声高に叫ばれるようになってしまったガーロ監督。
まず何よりも内容が悪い。
東京の伝統になりつつあったアグレッシブで小気味良いサッカーとかけ離れたちんたらサッカーは、
はっきり言って観ているとストレスがたまる。
第7節ホームでの磐田戦のように、J1昇格以降から数えても指折りの好ゲームも中にはあったが、
平均的にはあまりにも低内容の試合が多い。
一方、内容の割には勝点を拾っていると私は考えている。
16節を終えて、順位12 勝点21 6勝3分7敗 得点25 失点23
降格ラインである16位との勝ち点差は10。
もちろん満足の行く成績ではないし、勝てた、あるいは引き分けられた試合も少なくない。
チームとして機能しなくてもある程度勝点を稼げるのは、戦力が向上したからだろう。
アグレッシブで観ていて楽しいが、自力での打開に行き詰まっていた東京に、
ポゼッションという文化を定着させるために招聘されたガーロ。
発想としてはポゼッション=ブラジルという単純な図式だろう。
コーチの経験は積んでいるが、監督としては未経験の青年監督を連れて来たのは
”その分お安くなっています”ということだと思う。
シーズン前に当然準備していたのだろうが、開幕戦はカウンターから2得点と、
過去の遺産で勝利する。
その後も監督の意図を実戦で表現出来ない試合が続き、
相手のキープレイヤーへのマークの付き方など、混乱した時期もあった。
この辺り、ガーロにはややツイていない事情もあった。
W杯開催年であるために日程が過密(11週間でリーグ、カップ戦合わせて18試合)になり、
シーズン序盤で戦術の徹底が必要な時期に中2日、中3日のペースで
コンディションを整えてはひたすら試合をこなすだけの状態が続いた。
これはかなり痛かったと想像する。
W杯開催年に監督就任一年目を迎えるのは厳しい。
結局、前述の磐田戦のようにたまにいい試合を見せるものの、
戦術的に目立った改善がないままW杯の中断期間に突入する。
この中断期間は戦術整備の絶好の機会だった。
中断までに公式戦18試合をこなしているのだ。
チームとして、選手個々として、いいところ、悪いところ、修正すべき点、伸ばす点全て出ている。
私としては以前にも少し触れたように、この期間を利用して戦術の整備が出来なければ
ガーロの監督としての能力に見切りをつけなければならないという考えだった。
そしてそれは今でも変わらない。
だが、この時期から就任させる新監督はどういうタイプの監督かというと
必然的に短期で結果を出せる監督になるだろう。
例えばベルデニックのように長期的なスパンでなら素晴らしいチームを作ることの出来る監督が
シーズン途中に、すぐ結果に反映させなければならない状況で就任すると、
2003シーズンの仙台のように悲惨な結果になる可能性が高い。
それでは今、短期で結果を出せる監督が必要か。
そうは思わない。
結果だけ見れば、そこそこのものが出ているからだ。
あわてて監督を変える状態ではない。
これはさして根拠があるわけではないが、このままガーロで行っても
降格の危機に瀕する事態にはならないのではないか。
そして短期的な監督が就任しても、長期的な視野でプラスを東京にもたらせるか疑問だ。
もちろんシャムスカのような、短期でも結果を伴いつつ内容も変貌させられる
優秀な監督を連れて来れれば言うことはない。
しかし現実問題としてそれは難しい。
結論として、私の態度は保留、監督解任の必要はない、である
(なんか昨日の結論と同じだな)。
煮え切らないかも知れないが、実際現時点で決断を下すのは難しいと思う。
入れ替わりの外国人 [ FC東京 ]
東京がパルメイラスのワシントン獲得。
一読して思ったのは、期限付きか完全移籍かが明記されていないこと。
期限付きの中澤聡太の場合、
柏レイソルからFC東京へ、中澤聡太選手が期限付移籍加入することが決定致しましたのでお知らせ致します。完全移籍の川口の場合、
この度、ジュビロ磐田より川口信男選手の完全移籍での加入が決定しましたのでお知らせします。とある。
これはワシントンに限ってというわけではなく、例えばリチェーリも明記されていなかったが、
何か意図があるのだろうか。
成績はなかなか。
出場試合数に対するゴール+アシストの数がすごい。
でもササとは両立出来ないから、シーズン終了時にどちらかを放出することは確実だ。
東京の外国人選手は長く在籍する選手が多かったんだけどなぁ。
それも変わって来た。
一体何をやってたんだろう [ FC東京 ]
W杯中断期間中に、一体何をやってたんだろう。
J1再開後、初の生観戦となった今日の広島戦。
私はピッチ上にその答えを見出すことが出来なかった。
監督は、選手達は、ポゼッションサッカーをするために何をすればいい、何をするべきだと考えているのだろう。
確かに広島は、DFラインを高く保ってコンパクトにして来た。
レシーバーを忠実にマーキングしてパスコースを限定。
東京の前へのパスはそのほとんどがマークが付いた状態で受けることになった。
全ては広島DFの計算の内、想定の範囲内。
でもね、問題は「広島のタイトな守備をかいくぐれなかった」ことじゃない。
「かいくぐるための何かをしようとしていなかった」ことだ。
DFのマークを外すにはどうしたらいい?
その答えは論理的に導き出せるものだ。
DFがマークに付きづらい状況を作る、DFの視界から消える、そのためには。
自分でも飽きるぐらい書いて来たが、縦のポジションチェンジをする、
ボールを追い越す動きをする、2の矢3の矢と連動して動く、
おとりになる動きをする、逆に味方の動きを利用する、etc. etc....
これらの動きが全然見られないってのはどういうことなんだろうか。
そして、冒頭の疑問へとつながっていくのである。
W杯中断明けまで、という私の考えていたリミットは来てしまった。。。
まだ試行錯誤 [ FC東京 ]
J1リーグ第14節 東京対鹿島は24で敗戦。
MXでTV観戦した。
かなり動けてパスもつなげていた。
だが、この8年来、パスで崩すことが苦手なチームが堅守の鹿島相手に
そう簡単にチャンスを作れるわけはなく、東京の2得点に象徴されるように、
シュートはそのほとんどがDFを前にしてのものだった。
DFラインの裏でボールを持ったのは、石川のスピードに任せた突破くらいか。
それ以外はDFを前に残して上げるクロスになり、精度が良くなくて半分以上がファーに抜けてしまっていた。
状況的にはアーリークロスではないのに、角度的にはアーリーという悪いパターン。
後半、今野が何度かいい飛び出しから左サイドを破ってチャンスを作ったが、シュートにまでは結びつかなかった。
憂太ワントップは、狙いとしてはわからないでもない。
ガーロはくさびを受けてきちんとキープできるFWを前に置いておきたいのだろう。
ルーカスは身長があって足下がうまいのにポストプレーが下手だ。
それなら、ヘディングの競り合いには期待できないが、キープ力のある憂太をトップに置いて
ハイボールではなく足下へのくさびを入れてポスト役をさせる、そういう考え方はありだろう。
だが、結局は鹿島のDF相手にはそれも難しかった。
憂太はだいぶポジションを下げざるを得ず、守備の時には前線でプレッシャーをかけても
攻撃の時にはMFの位置でプレーしていた。
この時期にまだこういうことを試して行かないといけないのかと思う。
シュート数は19本と多いが、枠内に飛んだのは6本。
シュートの意識が高いのは評価できるが、打つ状況、精度の面から見るとやや苦し紛れの感がある。
それでもルーカスの2得点は素晴らしかった。
ルーカスはこのボールにフィットしているのだろう、
今シーズンリーグに14試合出場して33本のシュートを放ち、枠内が22本、得点が10と、
もの凄い精度と決定率を誇っている。
誰しもが思っただろうが、前半ロスタイムの失点が痛かった。
クロスを上げた内田がどフリー、シュートした小笠原もどフリー。
東京のDFは人数はいるのに、なぜか中央にごちゃごちゃ固まっていた。
福岡戦を見ていないので比較できないが、今回は今野と伊野波のダブルボランチにしていた。
だが、規郎の早々の負傷退場で伊野波は左サイドに、文丈が交代で入ってボランチに。
サイドをケアするにせよ、引き出されたセンターバックのカバーをするにせよ、
2列目の飛び出しをマーキングするにせよ、二人いると安心だ。
開けたスペースの心配をしなくていいという意味で。
次節は低迷するセレッソ。
アウェーとは言え、勝ってもらわないとなぁ。