意地っ張りと言うか [ FC東京 ]
ナビ杯予選リーグ第1節浦和対東京はどうやら負けたようで。
ニッカンに強がりなんて言われちゃっている。
ただ、スタッツを見る限り、予想していたほど劣勢だったようには見えない。
ボール支配率はどうせDFラインでパス練習してたんだろうからあてにはならないが、
シュート数で上回っているのが驚きだ。
枠内シュート数でも、浦和の7/11に対して6/14とやや劣るが、闇雲に打っている感じではなさそうだ。
それにCKも多い。
それにしても、トリプルボランチの2人をマンマークに付けさせて攻撃的とは言わない。
なんかカッコ悪いぞガーロ。
しかし今回のナビ杯のグループ分けと日程は厳しい。
優勝候補筆頭の浦和と横浜を相手にいきなりアウェイ2連戦である。
計4チームでのホーム&アウェイ総当りだから、2連敗しても即敗退決定というわけではないが、
普通に考えて上位を争うことになるであろう浦和と横浜に対して
5分以上の成績を残さなければ決勝トーナメント進出はおぼつかない。
ましてや今回は予選リーグ2位でも通過出来ない場合がある。
次のアウェイ横浜戦に敗れた場合、第3節ホームでの横浜戦で引き分け以下だったらほぼ終わってしまう。
三ツ沢から負けて帰ってきたらあとがないので第3節の味スタが妙に盛り上がるかも知れないが、
そんな事態はなるべくなら避けたいところだ。
だから第2節アウェイ横浜戦は引き分けに持ち込みたい。
今週末にあるリーグ戦の横浜戦で大方の予想が付いてしまったりするのが怖いけど。
追記
湯浅健二の批評からFC東京の良かったポイントを抜き出せば次の3つになる。
・ワシントン、ポンテ、エスクデロに対するマンマークによる堅牢な守備
・効果的なカウンター
・中盤の高い位置でのボール奪取が機能(後半)
湯浅健二は「守備を堅牢にすることで、逆に攻撃の実効レベルを大きく高揚させている」
とポジティブに捉えているようだが、「6人から7人で守備ブロックを組んでいる」ということは、
当然ポゼッションに参加する人数が減少するわけで(マンマーカーは参加できない)。
まぁ私は実際には見てないし、アウェイということもあるのでこれ以上の言及は控えるけども。
●Thanks Comments
無題
>ボール支配率はどうせDFラインでパス練習してたんだろうから
そうでもなかったですよ。昨日は、憂太のアクシデントがあって落ち着かない時間帯はともかく、後半になってからは中盤でけっこうよくパスが回ってました。
ただ、3人マンマークを決める形になっていたので、酒井の飛び出しには失点の時だけでなくかなりやられていたのと、あと攻撃の方はルーカスが全く機能していなかったのと、ジャーンがフリーのヘディングを、吉朗がGKとの一対一外しちゃったのがとてもとても痛かったです。
無題
観戦レポありがとうございます>murataさん(リンク辿ってみたら”うまねん”の方ですか!ビックリしましたよ!!)
>中盤でけっこうよくパスが回ってました
浦和は横浜戦では相当プレスかけてたようなので、後半は体力的な問題か、あるいは回させてもOKと見切ったか、でしょうか。
うまねんblogのレポを読むと、浦和との間にはかなりの開きがあるという印象を受けてしまいましたが。。。