悔しい敗退 [ FC東京 ]
ACL決勝トーナメント1回戦 東京対広州恒大戦は0-1。
悔しい悔しい敗退となった。
以前にもちらっと書いたことがあるが、私は勝利への執着があまりない。
その割に内容至上主義とかほざいて気持ちのこもったプレーを見せろと要求しているが
それは自分にそういった素養が薄いことの裏返しであろうと自分なりに分析している。
だから負けてもあまり悔しいという感情は起きなくて、
よくあるパターンが”ただただ脱力する”である。
これはもちろん負けたことによる影響ではあるが、悔しいというのとはやはり違う。
そんな私が昨日の敗戦では非常に悔しかった。
もう少しで勝てたのに、という悔しさだ。
選手はよく戦ったと思う。
特に一発勝負の敵地で初めての相手にいつものサッカーを貫いた勇気には敬服する。
それだけに、今更ながらこの決勝トーナメントの不公平さには一言書きたい。
それは一発勝負なら中立地開催だろう、ということだ。
気候的にも、移動距離/時間的にも、ピッチの状態的にも、
ホームのチームに利があり過ぎだろう。
1位抜けと2位抜けのチームの差としても大きいと思う。
そして広州恒大との差は、仮定の話になってしまうが、
ホームが入れ替わっていたら逆転できるレベルであったろう
という部分において、非常に悔しさを感じるわけである。
もし次回出場時に現行のルールのままだったなら、1位抜けは必須だ。
何はともあれ、良いものを見せてもらったと思う。
近いうち、また出たいね。
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