女子は準々決勝 [ 女子サッカー ]
女子の天皇杯(と言っていいのかな。目にした事はないが)、
全日本女子サッカー選手権が先週から始まっている(天皇杯は「天皇杯全日本サッカー選手権」が正式名称)。
優勝争いはやはり、3連覇を目指すTASAKIとLリーグを制覇したさいたま、そしてタイトル奪還を目指す日テレ。
1回戦が12月4日、2回戦が12月5日と、1回戦から勝ち上がってきたチームにとっては連戦となり、
1回戦シードのチームにとっては前日の試合の疲れが残る相手を叩けるという
非常に有利不利の分かれるトーナメント日程になっている。
1回戦シードはL1の全8チーム。
ところが、圧倒的に不利なはずの1回戦勝ち上がり組の中で、
シードを倒して準々決勝に進出したチームがある。
大原学園(L1 8位)を3−1で破ったL2優勝チームである岡山湯郷と、
高槻(L1 7位)を2−1で破ったL2準優勝チームの新潟である。
L2の上位2チームが、L1の下位2チームを打ち負かしたわけだが、
不利な日程をはねのけて勝った次の相手がまた興味深い。
来季L1に昇格する岡山湯郷が準々決勝第1試合@駒場で対戦するのはL1王者さいたま。
アルビレックス新潟の女子チームであり、その勝利によって震災後の新潟を勇気づけたい
新潟が準々決勝第2試合@ひたちなかにて挑戦する相手は日テレ。
純粋に試合に対する興味としても注目の一戦だ。
なのだが、嗚呼、準々決勝は12月12日、午前11:00もしくは午後1:30キックオフ。
見事に天皇杯五回戦と入れ替え戦に重なっている。
この3つの中でどれが一番観たいかと言われれば、それはやっぱり入れ替え戦。
大宮対東京はさいしょから録画するつもりだからいいとして、
ネット中継が観られなかったらどうしよう。
つかどうしてくれるんだJ'sGoal。
いやどうしてくれようかJ'sGoal。