へづかのマルセイユ [ サッカーゲーム ]
EWET。
新米監督私へづかの指揮するマルセイユは、33節終了時点でなんと首位をキープしている。
クリスマス休暇まではずーっと勝ちきれない状態が続き、4位5位あたりをうろうろしていた。
攻めが形にならず、悪戦苦闘しているうちに守備を破られ失点、
終了間際に何とか追いついて引き分けに終わるというパターンが多かった。
従って成績は引き分けの多い9勝9分4敗とかそんなもんだった。
勝っても狙い通り戦術で勝つのではなく、たまたまという感じでストレスが溜まる。
それでも上位をキープできたのは、選手個々のレベルが高かったからだろう。
だが、思い切ってキープレーヤーをDMFのペドレッティから
左サイドハーフのオレンベにしたことによって流れが変わった。
攻撃の起点をDMFより1段高い位置にし、
かつプレッシャーの薄いサイドにしたことでパスがつながるようになって形が生まれた。
加えて相手DFをオレンベのサイドに引き付け、
逆サイドから走り込むフィオレーズがフリーになる場面が増えた。
こうして失点は少ないが得点も少なかったチームが点を取れるようになり、
引き分けを挟んだ8連勝によって一気に首位まで駆け上った。
そして残り5節。
就任1年目で早くもリーグ1の覇者となれるか?
13年ぶりの優勝が見えてきたマルセイユが今熱い。
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