ルールの範囲内ではありません [ その他サッカー ]
遅ればせながら、7/5付TBSラジオ「キラキラ」内、生島淳の3時台コラムをポッドキャストで聞いたので、
そこで取り上げられた内容について。
その内容とは準々決勝ウルグアイ対ガーナで起きたスアレスのハンド。
生島淳は、TVがガーナPK失敗時のスアレスの大喜びを放送したことに対して苦言を呈していたが、
それよりも私が引っかかったのは、
生島淳がNHKの番組に出演した時に出たとして紹介した以下の意見である。
「(スアレスは)ルールの範囲内で得点を防いだのだから、讃えられるべきだ」
おいおい、勘弁してくれ。
反則というのは、ルールに則っていないプレーを指す。
ルールから逸脱したプレーである。
だからあえて言うのもバカバカしいが言おう。
スアレスはルールの範囲内で得点を防いではいない。
だからレッドカードを提示されて以降のゲームに参加できなくなったのである。
反則でも何でもして勝てばそれでいい、と自分を納得させるのは敗者の思考である。
反則を犯すことを自分に許しているという時点で二流確定だ。
それ以上進歩すること、発展することを自分からやめているからだ。
だからTVは放送するべきだろう。スアレスの喜びようを。
スアレスが自らそうした貧しさを全世界に晒す可哀相な奴だと。
PR
●Thanks Comments
●この記事にコメントする
●この記事へのトラックバック
TrackbackURL: