かの地での成功へ、心よりの祈りを捧ぐ [ その他サッカー ]
監督の欧州進出。
日本人ではまだいない。
ヨーロッパで一角の実績を残したことのない監督が、日本で実績を築いて進出を果たす。
今回のトルシエのケースが初めてではないだろうか。
我が事のように嬉しい。
以前にも書いたが、私はアジアカップレバノン2000の時の代表のサッカーが一番好きだ。
これこそが日本代表の目指すサッカーだと思っている。
あのダイナミックでスペクタクルなサッカーを、アジア以外の欧州、南米列強を相手に敢行する。
それこそが100年をかけてでも達成すべきミッションだと思っている。
日本代表が、少なくともアジアレベルであればそんな素晴らしいサッカーを魅せることが出来る。
それを証明したのがトルシエだった。
そのトルシエが、欧州への、母国への凱旋を果たした。
長かった下積み。ようやく開けた表舞台への花道。
一方ならぬ思い入れを抱いた監督が手にする成功の大きからんことを願って止まない。
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