あああ [ FC東京 ]
伊野波が鹿島に完全移籍
おいおい完全移籍かよ。
レンタルって話だったのに。
痛いなぁ。
戦力としてはもちろんだが、当ブログで何回か書いてきているように私は伊野波が好きなので
レンタルは仕方ないと思っていたが完全移籍となると...
伊野波の何が好きってあの全力ダッシュである。
昨今失われてきつつある東京的イメージを担う可能性を秘めていた選手だけにもうホント残念。
あああ。
これから [ FC東京 ]
ブルーノ クアドロス獲得
GKは塩田。控えは萩?
CBは茂庭とブルーノ クアドロス。控えに佐原と藤山。
SBは右徳永、左は金沢と長友の争いか。控えは池上、伊野波あたり。
DMFは今野と梶山で決まり。控えは浅利と伊野波。
OMFは石川、憂太、規郎そして栗澤、リチェーリからコンディションや相手に応じてチョイス。
FWは赤嶺、平山。3番手が祐介。
やっぱりDFとFWの層が薄い。
まぁ外国人FWは獲得するんだろうけど。
伊野波が移籍したら相当薄くなる。
しかし伊野波にしてみれば、どのポジションでもファーストチョイスではない現状は望ましくないだろう。
「シーズンを通してレギュラーでプレーしたい」と明言していることだし、
アジアの舞台もある鹿島は魅力的だ。
そういった戦力的な問題もあるのだが、それよりも私が気になるのは
それぞれに事情はあるのかも知れないが、昨シーズンオフから
いわゆる東京的な選手の放出が相次いでいることだ。
戸田、宮沢、阿部、ルーカス。
主力の放出や補強の失敗よりも、こういう選手を昔は大事にしていたのに、
大事にしなくなってしまったようでそれが嫌だ。
性急な補強で強さを求めるよりも、東京的アイデンティティーを大切にする方が
長期的に見ればFC東京というクラブの発展につながる。
フロントもそういう考えだと思っていたんだけどな。
2007年の締めくくり観戦 [ その他サッカー ]
東京が敗退してしゃくだったわけではなくドライブがてら、
天皇杯準決勝 広島対ガンバを観にエコパまで行って来た。
帰省ラッシュに巻き込まれるかと心配したが、ドラナビの予測通り、帰省ラッシュ渋滞には遭遇せず。
その代わり事故渋滞に巻き込まれ、3年前の仙台遠征を思い出させた。
私にとっては
天皇杯+車で遠征=事故渋滞
である。
予定より30分遅れで掛川ICに到着。
掛川駅前のあじ助でラーメンを食べ、エコパへ。
事前に運動公園内の駐車場を調べて、磐田のホームゲームなどで実施されている駐車規制は
今回の試合では行われないことを確認してあった。
ところが。
一番近い西側駐車場は一般車両駐車禁止。
その次に近いと思われる南側駐車場は閉鎖。
案内標識には法多山駐車場と愛野駅前駐車場が”空”とあった。
車で来たのにわざわざ駅から歩くのは嫌だと思い、法多山駐車場へ向かうも、
行けども行けども駐車場が現れない。
そのうち麓まで降りてしまったので、仕方なく途中にあった民間駐車場500円に駐めた。
わけわからん。
西側駐車場はガラッガラなのに入れず、南側なんて開けもせず閉鎖。
だったら事前にアナウンスしろよボケ。
んで法多山駐車場ってどこよ。
だいたいJFAの公式HPに掲載されている情報が異常に少ない。
席割図もどこにあるのかわからない。
去年の特設HPは良かったのに。
何でこの2007年版がないんだ。
駐車場探しに手間取ったのと駐車場からの歩きに時間を要し、入場したのは開始10分前。
席割りはどうやら去年と同じらしく、自由席チケットでもバックスタンド中央に座れる。
準決勝にも関わらず不入りで6,000人しか来場しなかったので
この時間での入場にも関わらず余裕で良い席に着けた。
ゴール裏のサポーターの数もさほど多くなく、どことなく牧歌的雰囲気が漂う。
私は今となっては懐かしい感じのするこういう雰囲気が結構好きな方で
のんびり観られて良かった。
この辺は天皇杯の良いところだ。
ただ、試合は決定機が少なく、唐突に決まるあれっと思うゴールが多くていささか興ざめ。
特にガンバの覇気のなさが目立った。
開始30秒弱の失点も、佐藤の飛び出しとそれに見事に合わせたボールの正確さは素晴らしかったが
いくらなんでもガンバDF呆然とし過ぎだ。
集中出来ていないにもほどがある。
広島も特筆するほどいいサッカーではなく、快進撃と言うのははばかられる。
おそらく決勝では鹿島が勝つだろう。
傾き [ 日本代表 ]
サッカーを見る時間を削ることはできない。サッカーの勉強はいつまでもやらないといけない
すげぇなぁ。
まだまひが残っているというのに。
あぁ、このニュースに触れてあらためて思った。
オシムが現場で指揮を執れなくなったことで日本サッカー界に生じる損失は
一体どれほどのものだろうか。
日本サッカーの進歩をXY座標内の直線に喩えるなら、
直線の傾きを引き上げてくれる監督だった。
傾きが違えば10年後、20年後の到達点は雲泥の差である。
日本サッカーがもう一度このような幸運に恵まれるのはいつのことだろうか。
傾き [ 日本代表 ]
サッカーを見る時間を削ることはできない。サッカーの勉強はいつまでもやらないといけない
すげぇなぁ。
まだまひが残っているというのに。
あぁ、このニュースに触れてあらためて思った。
オシムが現場で指揮を執れなくなったことで日本サッカー界に生じる損失は
一体どれほどのものだろうか。
日本サッカーの進歩をXY座標内の直線に喩えるなら、
直線の傾きを引き上げてくれる監督だった。
傾きが違えば10年後、20年後の到達点は雲泥の差である。
日本サッカーがもう一度このような幸運に恵まれるのはいつのことだろうか。
補強と現場 [ FC東京 ]
CBの入れ替わりが激しい。
八田移籍
川崎DF佐原獲得へ。札幌DFブルーノクアドロス獲得濃厚
千葉DF水本獲得へ
増嶋の甲府退団は12/19に発表されているのに、復帰の報がない。
CBの数に入っていないんだろうか。
あとエバウドも。
補強するのはいいんだけど、フロントの独断だけでなく、現場の意見を入れているかどうか。
あのチェルシーだって歯車が狂い出したのはフロント(というよりアブラモビッチ)主導の
選手補強を強行したからだし。
ワンチョペを欲しいと言った現場の人間がいるのだろうか。
おそらくいない。
そういった反省を生かして欲しいものだ。
環境 [ FC東京 ]
ルーカスの移籍はほぼ固まったみたいで。
そんなにいろんな人の意見を聞いたりブログを見て回ったりしてるわけではないけど、
東京サポの間でのルーカスの評価って”得点力不足”のような印象を私は持っている。
2年前のアモローゾ獲得騒動の時だったか、実際に放出寸前まで行ったこともあるし
フロントの考えとしても、代わりに有力な選手がいればいつでも放出という構えだ。
記事を読む限りガンバ大阪は相当高く評価してくれているみたいなので
ガンバに行った方が幸せなんじゃないかね。
個人的にはものすごく残念な話だが。
そして今野は悩んでいるという報道だが、私の想像では東京か浦和かで悩んでいるのではない。
移籍先が浦和でいいかどうかだろう。
浦和に行けば優勝争いには加われるし、アジアでも戦える。
最高の手本となる日本のマケレレ鈴木啓太もいる。
自らの能力を伸ばす環境としてはこれ以上は望めないくらい。
しかし、であるが故に、今野の出場機会は保証されない。
3バックを闘莉王、坪井、阿部で固めた場合、
ボランチのポジションは鈴木や長谷部らと争うことになる。
果たしてそこに割って入れるのか。
オジェックはメンバーの入れ替えはほとんどせずにレギュラーを固定する。
いったんサブになったら序列を覆すのは容易ではない。
いくら環境が良くとも、自分が試合に出られないのでは本末転倒だ。
今野の悩みどころはそこだろう。
最高の環境でイバラの道を歩むべきかどうか。
人間は孤独だ。
敗退 [ FC東京 ]
天皇杯準々決勝 東京対広島は0-2で敗退。
東京の2007シーズンが終わった。
後半のように(ある程度)相手DFを振り回して仕掛けることは、このチームはやろうと思えば出来る。
でもそれが方法論として確立されていないから状況に追い込まれないと
まず第一歩として必要なボールを持っていない時の動きが生まれない。
原監督はハーフタイムでの言葉からわかる通り、そういった動きの必要性については認識しているが
それを選手に理解させ、試合で実践させるための手段を有していない。
城福新監督にはそこの改善を期待である。